両建手法トレンド編に続いて今回はレンジ編です。
いつまでもトレンドは続きませんし、相場の8割りはレンジと言いますからね。
◆相場が一度1.3000の丸の部分に戻ってきた場合ですが
ここで決済注文と新規注文をまず取消しします。
そして一度両建になります。どのように両建になるかとゆうと
現在のポジションが
1.2900ショート1枚
1.3000ショート1枚
1.3100ロング4枚、ショート1枚あったとします。
予め注文していた新規注文が
1.3000ロング1枚、ショート2枚が約定しております。
※ここで注目する両建の見方ですが
1.2900ショート1枚と1.3100ロング1枚の両建で1セットと考えます。
残った両建てポジションが
1.3000ロング1枚と1.3100ロング3枚の計4枚
1.3000ショート3枚と1.3100ショート1枚の計4枚と考えます。
この両建ては1セットとカウントしません。
◆両建て1セットは抜きにしての両建てポジションだけ考慮して取引します。
(ロング4枚とショート4枚)
◆四角の上下どちらかに動いた時、損益と利益をバランスよく決済します。
上下どちらに動いても良い決済注文いれます。
1.3000ロング1枚⇒1.3200リミット1枚
1.3100ロング3枚⇒1.3200リミット3枚、1.2900ストップ2枚
1.3000ショート3枚⇒1.2900リミット3枚、1.3200ストップ2枚
1.3100ショート1枚⇒1.2900リミット1枚
新規注文
1.3200ロング4枚、1.3200ショート1枚
1.2900ロング1枚、1.2900ショート4枚
となります。
後はトレンド編と同じ注文の仕方となります。
画像では1.3200に相場が動いておりますので
まず約定されなかった注文の取消しをします。
約定された時のポジションが(視点を変えて)
1.3200ロング4枚、1.3200ショート1枚
1.3100ショート1枚
1.3000ショート1枚
そして
1.2900ショート1枚と1.3100ロング1枚の両建で1セットとなります。
新規注文が
1.3300ロング4枚、1.3300ショート1枚
1.3100ロング1枚、1.33100ショート2枚
後はトレンド編とレンジ編の繰り返しをしながら
利益を積み重ねていきます。
ただ両建てのセットが増えれば増えるほど
マイナスも増えますので、その両建て解消方法は後日アップします。
※注文する際の注意点
スプレッドを考慮した上で決済注文と新規ポジションを入れます。
スプ2の場合
決済の場合
ロング0、ショート2プラス
新規ポジの場合
ロング2をプラス、ショート0
となりまして、どちらとも同時に注文が約定されるように設定します。
不明な点ございましたらお気軽にご質問ください(^^)
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